国内サッカーのススメ

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こっちでサッカーブログを書いてます。

現在はこちらで頑張ってサッカーブログかいてます。
国内サッカーばっかり見てますが、その感想を書いてます。 www.soccer-bless.info 良くも悪くもですが   ガチ目のライターさんの記事は読み応えがありますが
それ以外のブログ記事って、
10年ちょっと前くらいのブログブームのときと比べて
ライトな感じになっていて
それはそれでとても良いと思うのですが
ちょうど良い、真ん中くらいを、狙いたいなぁと思っています。勝手に。

櫻井敬基(藤枝東⇒明治大)ってどんな選手?プレースタイルや経歴、プロフィールのまとめ

大学サッカーの超名門・明治大学で、2017年、右サイドを任されている藤枝東出身のドリブラーが、櫻井敬基です。

パワフルなドリブル突破で注目される櫻井敬基の、プレースタイルや経歴、プロフィールについて、まとめました。 

178cmよりも大きく見える。体格に優れた選手

櫻井敬基のプロフィール

櫻井敬基(サクライ イツキ)
所属:明治大学
背番号:11(大学4年時)
ポジション:ミッドフィルダー、サイドハーフ、ウイング
生年月日:1995-08-21
身長:178cm
体重:78kg
経歴:
カワハラフットボールクラブ
⇒ロプタ静岡
⇒藤枝東高校
⇒明治大学

敬基はイツキと読みます。

身長は178cmですが、身体的に強く体格もあるので、もう少し大きく見えます。

小学生・中学生時代の経歴は、カワハラフットボールクラブやロプタ静岡。静岡県富士市周辺で活動していた選手です。高校では名門の藤枝東でプレー。静岡県大会を勝ち抜いての全国大会経験が有ります。

その後、藤枝東⇒明治大学というルートを辿ります。同じルートの有名な選手は、山田大記(ジュビロ磐田⇒カールスルーエSC)。

藤枝東でも、明治大学でも、右のウイングアタッカー

基本は右サイドのウイングの選手です。サイドハーフというよりもウイングやサイドのアタッカーという名称が似合います。

藤枝東の最終学年では4-2-3-1の右サイドや3-5-2の右サイドや2トップを、明治大学の最終学年では4-4-2の右サイドで、起用されてきました。

ゴールへ向かう力を考えると、恐らくフォワードでもプレーできるクオリティがありますが、比較的スペースに余裕があるサイドでボールを持って前を向くほうが、得意のドリブル突破も含めて持ち味が生きるという判断だと思います。

サイドバックは比較的体格面で優れない選手も多いので、右サイドを奥まで押し込むことが出来、そこからのクロスやシュートを選択できるプレーヤーです。

力強いドリブルと強靭なフィジカル。強くて早くて上手い。

最大の持ち味は、フィジカルを生かした強引なまでのドリブル突破。シザースなどのフェイントもあり、スピードも水準以上ですが、とにかくパワフルなドリブルが印象に残ります。前を向かせると、同年代の並の選手では止められません。

強靭なフィジカルがベースですが、ボールタッチや持ち方、手の使い方も合わさり、ボールロストが少ないプレーヤーです。

右足のキックもパワフルかつ高精度。クロスやシュートのみでなく、逆サイドへのロングフィードも可能。

ゴール前や対面へのプレスなどで、フィジカルを生かして泥臭くボールに詰めるプレーが見られます。競り合いで負けないので、とにかく玉際に強いです。

良い意味で「待てる」選手で、持ち場のサイドを簡単には離れません。チーム戦術もあるのでしょうが、自分の持ち味の出し方を理解している選手です。

大学に入ってからはプレー幅が広がり、周囲との連携で崩すシーンや左足でのクロスなども見られるようになりました。逆サイドからの折り返しに詰めて合わせる形も持っています。

明治大学の攻撃の要。4年次でレギュラーに定着

明治大学3年生では14試合に出場。完全に定着するまでには至りませんでしたが、4年次には開幕からスタメン出場。攻撃の要として活躍しており、明治大学の右サイドにボールが回るシーンでは大きな期待感が生まれます。

追い風となるのは、後方に控える右サイドバックの岩武克弥(大分ユース出身)の存在。一学年下ながら、大分ユース時代にはJ2にも出場経験がある、安定感のあるプレーヤー。櫻井敬基が得意のドリブルを生かしてチャレンジしやすい環境が整っています。

こだわりのドリブルは練習の成果。フットサル経験も有り

櫻井敬基は3人兄弟の末っ子。6歳年上のお兄さんに影響されてサッカーを始め、近所の公園でよく一緒にサッカーをしていたようです。
ただ、年齢差もあるからでしょうか、ドリブルの一対一で負け続けていたようで、それがとても悔しく、必死にドリブルを磨き、フットサルチームにも入って練習して、
その差を埋めていきました。
得意のドリブルは、幼少から、悔しさを胸に練習し続けた成果の賜物です。 

進路は未定。攻撃の切り札としてルーキーイヤーからチャンス有?

明治大学は、毎年、複数人のJリーガーを輩出しています。主力として活躍する櫻井敬基にも当然話が来るはずです。

Jリーグの下部組織出身ではありませんし、どこかのJチームに練習参加したことも無さそうで、出身の静岡の清水エスパルスやジュビロ磐田への加入も、明治大から特別に多いわけではありません。現段階での進路予想が極めて難しいです…。

ただ、J3レベルならばレギュラー候補、J1・J2でも、プレースタイルと能力からすれば、攻撃の切り札として途中出場でのチャンスは十分にありそうです。 

まとめ:圧倒的存在感のサイドアタッカー。一つ上のレベルでも通用するか試される

藤枝東と明治大学、二つの強豪校で確固たる地位を築いた櫻井敬基。
2017年の明治大学で見ておくべき選手の1人です。

同年代ではトップクラスの明確な武器を持つにも関わらず、完成度は未だに低く、ポテンシャルや伸びしろを感じさせます。

ボールを持って前を向いたときの期待感は非常に高いので、その期待に応え続けられるか。武器であるドリブルをどこまで磨けるか、どこまで進めるか、注目です。